​動向・登場人物紹介

​【未来派/FUTURISM】

​20世紀初頭、詩人フィリッポ・トンマーゾ・マリネッティにより

イタリアで創設された芸術思想・動向。

​対象の動きを捉えることを重視し、機械美やスピード感、ダイナミズムを表現しようとした。

従来の価値観の破壊に重きを置く、同年代のダダイズムにも共通する特徴を持つが、

未来派は近代化に出遅れているイタリアへの愛国主義的思想から、

新しい価値観、基準を奨励しているという点で発生源が異なっている。

戦争賛美、女性蔑視の考えも持っており(参加している全ての芸術家が

これに賛同していた訳ではない)、批判される点となっている。

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未来派第一世代

未来派は活動年によって世代が分かれる。

第一世代はマリネッティの「未来派宣言」に賛同し

集ったメンバーで構成される。

WW1が主な原因で解散することになる。

​主要人物

フィリッポ・トンマーゾ・マリネッティ(詩人)

【代表作品】未来派宣言

ウンベルト・ボッチョーニ(芸術家)

【代表作品】空間における連続性の唯一の形態

ジャコモ・バッラ(芸術家)

【代表作品】鎖に繋がれた犬のダイナミズム

ジーノ・セヴェリーニ(芸術家)

【代表作品】海=ダンサー

ルイジ・ルッソロ(芸術家)

【代表作品】イントナルモーリ

カルロ・カッラ(芸術家)

【代表作品】無政府主義者ガッリの葬儀

未来派第二世代

WW1戦後〜WW2直前の未来派解体までに活動した

未来派メンバーを指す。

主導者は第一世代から一貫して変わらず、

​マリネッティが務める。

​主要人物

フォルトゥナート・デペロ(芸術家)

【代表作品】***

ブルーノ・ムナーリ(芸術家)

【代表作品】***

レオ・レオーニ(芸術家)※一時期のみ

【代表作品】***

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ヴォーティシズム/Vorticism

1910年代の英国で起こった芸術動向

未来派に影響された対象の動きを強調した表現や、

キュビスムのような幾何学的な図を特徴とする。

​別名「渦巻派」。

​主要人物

エズラ・パウンド(詩人)

【代表作品】***

ウィンダム・ルイス(芸術家)

【代表作品】***

ロシア未来派/Russian Futurism

1910年代のロシアで起こった芸術動向

詩の分野においては「自我未来派」や「遠心分離機」、

絵画表現の分野では「クボ=フトゥリズム(立体未来派)」等

​様々な未来派の動向が当時発足した。

​主要人物

ウラジーミル・マヤコフスキー(詩人)

【代表作品】***

ダヴィド・ブルリューク(芸術家)

【代表作品】***

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